八ヶ岳音楽祭

alpenflora2013-10-16

冬シーズン予約受付中 年末年始、連休はお早目にご予約ください。予報ではこの冬は寒さ厳しくなるとのことですが雪もきっと多くふるでしょう。

台風28号が通過しました。風雨ともに強く木の枝が庭にずいぶん落ちていました。室内にいるとあまり物音がきこえないのでぐっすり寝込んでしまったのでした。10年に一度クラスの超大型ときいていたので冬準備もかねて前日に鉢をほとんど室内にとりこんだのでホールは花ざかりになったのです。連休最終日、音楽祭にいきました。毎年恒例になっていてファゴット、マエストロフ光永先生がチケットを手配してくれるのです。私、晴れ男ででかけて傘を必要としたことがほとんどないのです。この日も台風の影響か南アルプスはかすんでいたのですが八ヶ岳はくっきりとみえて音楽祭の名称にふさわしいロケーションでした。清里、やまびこホールは板壁で音響のすばらしいところです。到着がおくれたので空席が最前列、コンサートでは初めての経験で指揮者やバイオリンはよくみえるのですが後列はみえません。モーツアルト魔笛、序曲。 ブラームス交響曲2番は飯守泰次郎先生が汗だくで指揮をする姿に感動したのです。第4楽章の迫力はすばらしかった。厳粛、荘厳、ひかえめな力、人生の第4楽章もかくありたいものだと思った次第。アンコールにこたえてハンガリア舞曲を演奏していただきました。このすばらしい音楽祭の総監督、細洞先生に感謝いたします。となりの婦人は恒例により時々船をこいでいたのです。よだれはたらしていませんがきっとあんみつでもたべている夢をみたのでしょう。出かける時は私をさそうといいですよ、きっと天気にめぐまれます。そういえばあの人NOU天気だな、なんていっているのは誰です。それにしてもおじさんの一句は上達しないのです。

つた紅葉こころも燃えるブラームス