花に想う

alpenflora2013-08-23

8月も終盤になってきたがまだ暑い日がつづく。長野県でも記録的な暑さだったらしい。とにかく雨が少ない。東北、北海道では豪雨被害がでているというのに、日本列島の西は少雨でダムの水も減水している。ゴロゴロカ、ミナリがなって雨が降ってきた。久日ぶりの恵みの雨になりそうな気配。   例年夏に咲いていたガウラデア(天人菊)がやっと咲き始めた。この花には悲しいものがたりがあります。奄美、喜界島から特攻隊として飛び立つ若者に島の娘が花を託したところ、花もいっしょに散るのは忍びないといって滑走路にうえて南海の空に飛び立っていったそうです。それいらい特攻花とよんでいるとか。
          英霊の魂こめて花ひらく。
8月6日に星空コンサートを開きました。会をかさねて15回。オーケストラでも地味な存在の楽器ですが実におくが深い。この山奥に内外で活躍中のアーチストが年に一度集うのです。感謝感激でいつまでも仕事を続けていられる原動力にもなっているのです。光永先生ありがとうございます。残念なことに8月は夕立が多い。今回も室内コンサートになりましたが、特別に演奏していただいた、ふるさと、浜辺の歌、はとても感動しました。迷惑もかえりみず私も大声で唱和したのです。あまちゃんのテーマソングや水上の音楽もとても楽しくきけたのです。来年も聞けることを祈っています。ご来場の皆様ありがとうございました。

写真は昨年のものです。