霧ヶ峰炎上

alpenflora2013-05-26

夏休み涼しい高原で過ごしませんか。ご予約お待ちしています。8月6日恒例の星空コンサートがひらかれます。 GW前に霧ヶ峰で野焼きが行われましたが想定外の地域まで広がり大きな山火事となりました。先日現場を見てきましたが自然の力はすごいもので黒焦げのなかであちこちに緑が復元してきていました。霧ヶ峰は人間が作った自然、といわれてくりかえし野焼きをすることで樹林化を防いで草原を維持してきたのです。ヤナギランは別名ファイヤーフラワーといってアラスカでは野火の後に一斉に咲きだすのです。だから野焼きは牧草再生などには必要なのです。自然のなかで生活していると街中の話題が不思議に感じられる時があります。IS会のH市長が性のことで発言して問題となっています。事の善悪は別としてもともとタブーとしてきた事柄であまり話題にして楽しいと思われない話がこの頃堂々と語られるようになって戸惑いを感じてしまう古いおじさんなのです。また人の出生にかんしても受精とか性別の判断とか科学、医学の進歩でどんどん解明されてそれはそれでいいとしても、本来、神の領域、であったことがなくなってしまうのもさびしく感じるのです。おやじの頭も野焼きして改良しなければ世の中に取り残されてしまいそうです。もうすでに時遅しですかね。

若緑凛とそびゆる蓼科山