秋近し

alpenflora2012-09-11

町では残暑がきびしいようですが高原はすでに秋の気配。朝晩すずしくなりました。庭ではススキが存在感をみせてサラシナショウマがとてもいい香りをただよわせています。今週末は空室があります。一足早い小さい秋をみつけにきてください。遠来のお客様の子供たちと遊びまくってパワーをもらい夏のつかれをぶっとばしました。子供はおもしろい言葉をとつじょ発してびっくりさせられるのです。とつぜんUNKOというのです。UNKOといえばおもしろい記事をみました。昔、旅館街に近隣の農家の方がきそってUNKOをとりにきたそうです。一般家庭の菜っ葉や味噌汁の質素なたべものと違いごちそうを食べるので栄養分をたくさんふくんだUNKOがでて飼料に使うと作物の出来がよかったのです。そう昔は畑の飼料は人糞をつかったのです。人間生活がけっこう長いわたくしもご幼少のころは近隣の畑でみかけたのです。今はトイレという言葉が普通ですがBENJYOというとなんだかとても現実的すぎるのです。明治生まれの母親は、ご不浄、といっていました。昔は雪隠ともいったので狭い空間にいるのを雪隠づめといったのです。武田信玄や伊達正宗は雪隠の滞在がながく作戦はここで練ったそうです。あれあれどうしてこんな話になってしまったのでしょう。お食事前の方、ごめんなさい。

子供らと風さわやかな秋の庭