勧農鳥

alpenflora2012-05-18

ホトトギスの鳴き声をきくと農作業をはじめるので別名勧農鳥というのだそうです。地元農家の方にあったら遅霜でせっかく植えたきゅり、とまと、の苗がだめになってしまったとなげいていました。一昨咋日は寒い朝で水槽に薄氷がはっていました。庭のリニュアル作戦がはじまり早朝よりがんばっています。土と木材チップがそれぞれ2トン車で到着、一輪車で運んでいるのです。体力勝負で全身汗だくになってしまうのですが庭がだんだんきれいになってくるので楽しみです。信州は広いのです。8日に北信の飯山、菜の花を見にいきました。10人のグループで今年は開花がおくれたのでとてもきれいでした。菜の花公園は高社山をバックに千曲川の原風景がみられます。
南信州阿南町、もう愛知県との境です。南からの文化が入ってきたので神楽やいろいろな祭りがのこっています。新野の盆踊りは三味、太鼓の音曲がなく歌声だけで踊るそうです。早稲田の人形浄瑠璃というのもあります。国道152号はお祭り街道となずけてあるのです。大昔は瀬戸内海がきていたそうで3紀層の化石がたくさん発掘されるところで化石館が設置されているのです。かって宮様がこられて妃殿下(お名前忘れました)が履いたスリッパが展示されているのにはびっくりしました。高齢化率が40%をこえている静かな町でした。こちらも、生きた化石、などといわれぬように新しい知識をもとめて西東と走りまわるのです。

古(いにしえ)の春の賑わい旧街道