ランドセル

alpenflora2012-04-06

昨日はワイパーを使用するほど雪がふっていたのに町にでると快晴、長靴姿がなんとも奇妙ないでたちだったのです。今日は山も快晴、6時前に蓼科山からご来光があがると神々しさに思わず手をあわせて今日も健康で朝をむかえられたことを天に感謝したのです。入学式があって先々でランドセルを背負った子供達とファッショナブルなおかあさんに出会います。毎年この時期は新しい人生の伊吹に感動するのです。古い話で恐縮ですが私が入学したころは都内では随所に焼け跡がのこっていました。わが人生で残っている最初の写真は小学校の入学式でセピア色にかわっていますがそれぞれ驚くほどの服装と人相なのです。親戚の子がきんぴかのランドセルを背負っているのに風呂敷で学校にかよっていました。一度でいいからあれを背負ってみたかったのです。この季節なぜか昔を思い出してさみしくなるのです。でもあれがほしい、あれがしたい、というあこがれ、願望がわが人生の生きがいやばねになってきたような気がするのです。まだ人生を語るにはあまりにも若すぎる?のですが。

ランドセル  オランダ語、江戸末期洋式軍隊を編成する時に背嚢としてつかったのがはじまり。
学校では最初に学習院で使われたそうで太平洋戦争いぜんは都会以外は風呂敷が一般的であった。

ここで一句  ご来光子等の幸せ祈る朝。

Mさん、パンジーラニュームありがとうございます。