相撲

alpenflora2011-10-05

寒くなりました。昨日は霜がおりて庭が白くなりました。建物側は樹木がしげっているので霜がおりにくいのですが中庭は樹木がないので放射冷却で冷え込むのです。紅葉より早い霜もめずらしいのですが志賀高原では雪で昨年より24日はやいそうです。植物の冬対策が必要なのでもう少しあたたかくなってほしいのです。玄関先のコリウスニューギニアインパーチェンスがだいぶよわってきました。  先日となりの集落からご招待をうけてお祭りにいきました。大門街道にある大門稲荷神社で本殿は諏訪大社を作った立川流の作品でなかなか立派なものです。地震でゆるんだのかその後の大雨で巨石が落下して前の拝殿が大破してしまいました。5M四方はある巨石でイチョウの大木を折ってとまったようです。そこには土俵があって江戸相撲の力士も稽古にきたといいつたえられています。あの雷電(信州、滋野、現東御市出身)もきたらしい。雷電さんは身長、体重が今の大関、ばると、ぐらいあったそうで当時としてはそうとうな巨漢だったのです。教養人でもあり雷電旅日記をのこしています。  そこで奉納相撲がおこなわれました。かくゆう私、相撲大好きで子供の頃は毎日近所のガキと地べたに丸をかいて相撲をとっていたのです。得意は左四つ右上手投げでした。たかくもった土俵はけっこう迫力があって楽しい祭り見物でした。地元のおねいさんが作ったトン汁がとてもおいしかったのです。もう少し人がでて地元の伝統をのこしたいものです。