万治の石仏

alpenflora2011-07-24

万治の石仏、どこにあるの、一度見てみたい、というY君の要望で案内。諏訪大社、下社春宮の川をへだてた隣に鎮座する石仏できざんである年号から万治年間につくられたといわれる。石工が刻む時血がでたというので仏像として祭ったとのいわれがあり、ユーモラスなモアイに似た顔をあの岡本太郎さんが絶賛している。以前はなかったように記憶しているが今回、左に3回まわって手をあわせる、なんてかいてある。どうせこじつけだと思い右に5回、回ったら目が回りばちがあったてしまいました。昨年御柱祭りの時超満員の群集をさけて春宮の裏手の塀をのりこえて帰路転落したのをおもいだして思わず腰をさするおじさんがいました。 片倉館ていうお風呂もいったことがない、というので案内。何回もいっているのに湯船が貸切なのははじめての経験。この暑いさなかの日中に温泉につかる人はさすがにすくないのです。とにかく広い浴槽で、でべそ、いやおへそがかくれるくらいの深さがあるのです。一度入浴してみたらいかがですか。建物が文化財になっている情緒あふれるレトロな温泉です。そうそう歩いた八島湿原はあかばなシモツケソウがそろそろ見ごろになります。

幾星霜ゆく人みつめ万治仏