北国の春

alpenflora2011-03-30

梅一輪一輪ほどのあたたかさ。東北津波被害からまぬがれた梅の木に花が咲いたという映像がでました。ほっとするニュースです。梅の花が大好きで水戸、偕楽園湯島天神と梅に関する思い出はたくさんあるのです。盆栽も10数鉢もっていました。特にお気に入りは、思いのまま、で紅白に咲きわけるのです。道しるべ、紅千鳥、もありました。野梅は特に強いかおりがしました。信州に移住するにあたってもってきたのですが標高1500M,冬期マイナス10度をきる条件にはあわず全部からしてしまいました。知っているようで盆栽に関する知識がなく私は凡才だったのです。ところ千昌男さんが歌ってヒットした北国の春、あの方岩手出身でみちのくをイメージした曲とおもわれていますが作詞は信州、佐久の、いではく、なのです。テレサ、テンが歌い、台湾海峡をこえて中国大陸にわたり10億人にうたわれたといわれています。全国でも最も多数の中国残留日本人孤児をだした信州、帰国をはたし生家やふるさとで言葉の壁をこえてこの唄の涙の合唱となったのです。まもなく北国にも春がきます。しらかば青空、そして山にこぶしの花が咲きます。

復興の意気をあとおし梅一輪。