中山道ウオーク

alpenflora2010-11-17

晩秋の中山道、馬籠峠をあるいてきました。朝マイナス6度、一番の冷え込みとなりましたが快晴で日中は暑からず、寒からずすばらしいウオークをたのしみました。道の駅集合、車で2時間半、妻籠宿から馬籠宿まで約8キロ。何度もきているのですが、私がはじめてここを歩いたのは丁度19の春でした。いったい何年前のはなしなの、歌の文句みたいですが、そのころは荒れ果てた寒村のイメージが強かったのですが宿場周辺はとてもよく整備されて観光地そのものです。恵那山に登り馬込から妻籠まで歩いたのです。そのころは落ちぶれた浪人が職をもとめて江戸にむかうというイメージで歩きました。街道あるきのときは江戸時代に自分をタイムスリップしてしまうとおもしろいのです。今回は商用で京都にむかう番頭さんで腹巻に大金をまいているのでした。何、勝手にしてくれ、どうもすみません。外国人が多いのにはおどろきました。日本の古いものにあこがれるのですね。フェアーデチュユウカムフロム?(どこからきました)と得意の英語できいたら、きれいな日本語で馬込、藤村すきです。
こりゃ、まいりました。中山道、信州の峠は全部あるいたのですが今回は自称、お兄さん、おねいさんのガイド役でした。次回は奈良井から鳥居峠をこえて薮原へ。木曽路はすべて山の中でした。
木曾のなー♪ ごはんがのどにつかえるからやめてくれない、おかみさんからクレームでした。

夜明け前秋の馬籠に恵那の山。

庭が雪で白くなりました、え、黒くなったらたいへんだって、まあ、へんなことはいわないでゲレンデのシュプールをイメージして、予約してくださーい。 スキー場12月4日オープン。