霧が峰讃歌

alpenflora2010-09-20

霧が峰はその名のごとく霧がよく発生する。最高峰、車山そして天然記念物に指定されている八島湿原、人との係わり合いで長い歴史をもつ草原地帯、樹林帯と変化にとんだ広大な一帯を総称して霧が峰とよぶ。新田次郎氏の小説、霧の子孫ではビーナスライン建設で消滅の危機にあった旧御射山(もとみさやま)遺跡について記している。鎌倉武士がやぶさめ、相撲等の競技や祭事を行い背後の階段状の丘は観覧席であったといわれる。八島湿原をバックに壮大な演技が繰り広げられた情景に思いをはせて草紅葉の草原トレッキングはいかがですか。

トレッキング案内 やや健脚向き アルペンフローラー南の耳ー八島湿原一周ー車山肩ー殿城山ーアルペンフローラ
草紅葉を堪能して5時間のコース
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ドライブ向き
 アルペンフローラービーナスラインー八島湿原駐車場ー湿原一周 ほとんど起伏がなく約1時間半のコース
その他日程、体力に応じて
さまざまなコースが設定できます。ご案内、昼食弁当についてはご相談ください。

霧にかすむ湿原、右手背後が旧御射山遺跡