都はるみさんが先日春の叙勲で紫綬褒章を受章しました。平素叙勲制度にいちゃもんをつけているおじさんも今回は賛成でした。そもそも勲章なんてナンセンスといっているのに、 じつは、はるみちゃんのかくれフアンなのです。あまり演歌はすきではない。なんとかなんとかという私と同姓の歌手がにがて。女性もおなじような着物すがたで、ほれた、はれた、酒におぼれた、人生の坂を下ったの、のぼったの、ワンパターンのように思える。 テレビをみて、あ、だれそれだ、というと、たいがい違った人なのです。常識がないので演歌フアンの皆さんごめんなさい。
ところでおじさんなんで、都はるみなの、あの哀愁をこめたパワーとわざとらしい振りがいいのです。好きなのは、涙の連絡船、あんこ椿、あんこも椿もすきです。宇高連絡船、宇野、高松間に乗ったことがあります。白い波頭、北風にさらされて寂しい旅でした。思わず瀬戸内海に飛び込んでしまおうかと思ったくらいくらいなのです、でも私大きな声ではいえないのですがかなづちなのです。ご幼少のみぎりからだが弱くて、水にはいるのをきんじられていたのです。ついでに頭もあまりよろしくなかったのですが。でも飛び込むつもりならかなづちでもよかったのですね。汽笛が、汽笛が、ひとりぼっち、、、♪。
