花壇

alpenflora2010-05-25

花壇を作るのも見るのも好き。そんな訳で20年以上町の花壇作成にかかわってきた。しっかりした枠組みと土つくりができていれば植え込むのはそんなに難しいことではないのだが別荘地管理者にその認識がなかった。やっと数年まえから良い土になってきたのです。イベントやHPのことには詳しくても花となるとまるでトンチンカンという人がけっこういるのです。種をまいたら簡単じゃないですか?、 いったいいつ咲くんですか。宿根草を植えたら毎年植えなくてすむのに?。どんな種類をいつ植えていつ咲くのですか、全然しらないのです。こんな問答をしていると本当に疲れてくるのです。それでもまだ参加する人は良いほうで、緑ゆたかな処に花壇はいかがなものか、などとのたまう方もいるのです。
さて花壇ていつごろからあるのか、日本最古の花壇といわれているのが一乗谷朝倉遺跡から発掘されています。10M×3Mの大きさで残された種などの痕跡から春はシャクナゲ、ボタン。秋はキク、ハギが植えられていたらしいのです。朝倉遺跡は織田信長によって焼き討ちに会い灰燼と帰したのです。近年発掘がすすんでいます。ながくなるので次回。近々一乗谷に行きます。

独活(うど)コゴミ、たらのめ食べて舌鼓。