花は桜木

alpenflora2010-04-13

山里にも桜の季節がやってきました。上田市内は5分か7分咲き、じつはこのくらいが満開より色があざやかなのです。先日上野公園で外国人にインタビューしたら40カ国の人全員がお花見の習慣がないとこたえたそうです。以前朝鮮半島の一部で花見を楽しむ風習があるとききました。ここでいう花見とはただ花を見るだけでなく花の下での飲み食いをすることをいうのです。
日本人は風流なのです。落語に、長屋の花見、というのがあります。いいですね、そこらにあるものをみんな、つもりになって酒の肴にするという江戸庶民の知恵、なにはなくても桜の下でぱっといきましょう。 願わくば花のもとにて春死なん、、、かの西行法師の句。
午後とつぜんの電話、庭の桜が丁度見ごろなのよ、窓からお花見をしない、これからギョウザを作るから、Kさんの奥様はギョウザが得意なのです。誘われれば滅多に断れないというとてもいい性格の持ち主なので40キロの道をものともせずでかける。窓から桜をながめて最高の気分でした。ギョウザと桜のとりあわせはちと妙な具合でしたが私丁度歯の治療中で固いものはいっさいだめなのでおいしくいただきました。奥さんすてき、日中友好?ばんざい。 帰路、警察署の前で窓が閉まっているのわすれて、あかんべーをしたらガラスにあたまをぶつけて眠気がさめました。何故、 昨年末ここで一時停止違反でつかまったのを思い出したのです。滅多に人がとうらない所だったのでとてもくやしかったのをおもいだしたのでした。自業自得とはこのことでした。でも反省はいたしておりません。

花は桜木女は愛嬌 男は度胸でぱっと散る♪あ、こりゃこりゃ