東京大空襲

alpenflora2009-03-09

1945年3月10日、9日未明グアム島を発進した米B29爆撃機が東京上空に大編隊で来襲、焼夷弾を投下した。雨のように降り注ぎ何万の家が焼けて夜空が真っ赤に染まる。後にナパーム弾とよばれる代物。人口密集地帯にふりそそいだ焼夷弾は10万の命を奪い、東京を焦土と化した。4月13日、5月25日とつづき広島、長崎に原爆が投下され長い戦争が終結した。あれから日本は一度も他国と戦火を交えることなく過ごしてきた。この平和継続しなければいけない。あの時我が家は焼失し、流浪の旅のはじまりであった。4歳。 人生で一番最初の記憶が空襲でした。

レクエイム焦土に咲いた白い花。

とがし君、春から小学生、おめでとう。