八日堂信濃国分寺

alpenflora2008-01-08

上田市にある国分寺で7日、8日と大きな縁日が開かれる。今回はじめてお参りをした。東信地方最大の縁日とあって結構な人出。国道18号沿いなので渋滞で駐車場がない。やっとすいているところをみつけて駐車。あとで気がついたら祭り関係者専用とありました。この日だけに蘇民将来の護符がさずけられる。(蘇民将来とは、古代より日本各地に広まった蘇民信仰にもとずくお守りです。宿をことわられた旅人を厚く遇した蘇民将来という慈悲深い人にあやかって、このおまもりをまつる家は代々繁栄するとつたえられています。500年以上の伝統があり,格調たかいデザインと地元民の手作業でつくられるため全国的に有名です。)かっこ内はお寺のコマーシャルをそのままうつしました。こけしの変形のようなものです。縁日当日のみの販売で予約注文、送付はしません。というわけで大きいのをおそるおそるハウマッチと聞いたところ15000円といわれあわててさいふをおさえました。信仰心がたりません。7種類のうち下から2番目をいただきました。国分寺は741年(天平13年)聖武天皇の詔によって創建されたもので、当時の遺跡は国道18号、しなの鉄道をはさんで広大な敷地でありました。興味のある方春になればご案内いたします。 本堂で幼い姉弟がならんで手をあわせる姿がかわいらしい光景でした。

御仏に幼いふたり願をかけ