織部の器

alpenflora2007-12-22

道の駅に志野織部というのがあります。中央道土岐のインターから10分くらいのところで焼物の産地なので会館で陶器の販売をしています。出かけたとき寄り道で土岐でおりて時々(土岐、土岐)たちよります。陶器に特別詳しいわけでもないのですがお目当ては織部焼の器です。隠された明るさ、暗さのなかにひかる明るさ。なんだか地味なような派手なようなごつくみえてやわらかい感じ、と摩訶不思議な魅力をかんじてつい購入してしまう。といっても限られた予算なので気にいったものどれでもというわけにはいかない。 その器にかみさんの懐石料理の一品などいれて食べるとじつにリッチな気分になれる。たまにはとうちゃんお手製の漬物やくだものもまたいい。織部焼の元祖、古田織部という戦国大名は(利休七哲)にかぞえられる茶道名人で謎につつまれた人物です。くわしくはそのうちに。

今回は雪とリンゴをのせてみました。とてもおいしかったのです。