びろうな話。

落語にてんしき、というのがあります。ご存知のかたはご存知と思います。
小生、なんてこの言葉も若干表現がふるいのでもうすぐ死語になるのでしょうか。私、どこもからだが悪くないのですがどういうわけか腹がはりやすい体質なのです。特別に芋が好きというわけでもありません。ガス体質といっても過言ではありません。早食いが原因ではとか空気を吸いすぎるんじゃない、とか家内はのたまうのだが別に腹痛をおこすわけでもない。できるだけ人前ではしないようにしているが(あたりまえでしょう)けっこうおおきな爆発音がする。上京した時新宿駅のトイレで爆発したときはまわりの人からクスクス」という笑い声がきこえた。諸君失礼ではないか。 古い話、昭和5年11月。東京駅の駅頭で時の総理大臣、浜口雄幸が右翼に狙撃された。一命は取り留めたが緊急手術成功、腸の癒着がおこらずガスがでれば大丈夫ということで日本中が1発をまちわびた。翌日の新聞の一面トップに(待望のおなら、)とでたそうです。当地のミニコミ紙には時々こんなためになる話がでるのです。 へは口ほどにものをいい、なんてことにならないようよくかんでゆっくり食事をこころがけます。