山の二人展

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山の二人展、というタイトルで油絵、押し花を上田市の喫茶店で展示することになりました。そこは依田川と千曲川が合流する少し前の川岸にある静かな喫茶店です。今月中の開催でかみさんと二人の作品が10数点あります。あまり広いスペースではないので小品が主となっています。3年前にも声がかかり(あれは3年前、とめるあなた家に残し♫)、その時よりは、腕が上がった、と自負しております。ただし経営はコロナ禍で、お手上げ、です。熟慮に熟慮を重ねた結果(年を取ると発言がオーバーになりますのでご容赦ください。)発表することになりました。人間何事もお声がかかるうちが花だ、そのうちどこからも声がかからなくなるのだ。(よーまってました、音羽屋、高島屋吉野家デデデンデン)

令和4年4月4日 4が並びました。だから何なんだといわれても返す言葉もありません。時ならぬ大雪で朝から除雪作業をしたのです。もう雪はこけこっこうです。スキーも終わり静かなシーズン、恥多き人生をふりかえり神奈川のSさんからいただいたレーズンサンドをいただきながら古いLPレコードでモーツアルトに埋没したのでした。

LPのかすれた音と窓の雪

飯田お練り祭り

飯田お練り祭り

飯田市のお練り祭に行きました。なにを隠そうお祭り大好きなのです。各町内でだしものがあってバラエテーに富んだお祭りでした。有名なのは獅子舞と大名行列でしたが銀座町内は次郎長道中でした。若干迫力に欠けてはいましたがあの衣装をみたらドキドキして人ごみの前列にでていたのです。 駒ケ根でソースかつ丼をたべました。かねて名物と聞いていたのですが初めてでご飯の上にキャベツがのっていてその上にカツがのるのです。でもとてもおいしかたのです。帰路は高遠をこえて延々下道をかえりました。車では、眠気覚ましに大声で  清水港の名物はお茶の香りと・・・♫ と熱唱したのですがとなりのおばさまは爆睡しておりました。朝刊の一面にお練り祭がでていたのであらためておおきなお祭りだったことにきがつきました。楽しいおまつりでした。

 

冬シーズンのご利用ありがとうございました。ブランシュスキー場は31日をもってクローズとなります。また来期のご利用をおまちしております。

もうすぐ1年生

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京都の美里ちゃんはもうすぐ1年生。連休は好天に恵まれて子供たちの歓声に元気をもらいました。サプリメントよりずっと心と体にきいているようです。

お客様はサプリメントです( ´艸`)。それにつけてもウクライナの惨状はなんとかならないのでしょうか。子供たちがかわいそうでテレビをみて涙がとまりません。

今日は思いもかけず山は大雪ででがけに除雪、帰って除雪でした。もう雪はいりません。一時暖かい日がつづいたので一部にわの土が見えてガーデニングマインドがときめいてきたのですがまだまだ辛抱します。元気な人の声をきくのはいいものです。八王子のYさんは、老婆(ローマ)は一日にしてあらず、という格言をかたっていました。そのうち、すべての道はろーばにつづく、なんておっしゃるのでしょうか。

春よ来い

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昨夜来の雪で朝から除雪作業でした。連休でお客様が見えるのでがんばりました。

コロナ、地震ウクライナ等、暗いニュースが続きますが明るい笑顔を忘れずにみんなでがんばりましょう。春はそこまできています。

レクエーム

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アルストロメリアアネモネ、シンビジュウム、ラナンキュラス

早くしゃべって舌をかんだ人がいるので気おつけてください。

待ちきれず花を買いきて春をまつ。

 

画家の原田泰司さんが亡くなりました。何年か前に諏訪の花火を見学に行ったとき美術館の前で車いすで原田さんが花火をみていました。周りに人がいないのでまさか先生とは気が付きませんでしたが友人が気が付いて、声をかけたら気さくに握手を」してくれました。描く絵とおなじぬくもりのある手でした。ご冥福をいのります。

 

東日本大震災から今日で11年、あの日、町えの買い物から帰り一休みしていたらめったに揺れないところなのに揺れをかんじたのです。これはどこかで大きな地震があったのだとおもったのですがまさかあれほどの規模とはおもいませんでした。当方の被害はなかったのですが東京では兄が一晩帰宅できずに駅の構内ですごしたそうです。檀家となっているお寺さんから連絡があって灯篭がたおれて石塀が崩れたので撤去、修復するように要請がありました。まさかとんだところで被害がでるなんて、川崎方面は海に近いので影響がずいぶんあったのです。いまだ2000人以上の方が行方不明になっているそうです。原発の影響でいまだ故郷に帰還できない方もいるようです。10年ひと昔というけれどまだ昔になっていない現状のようです。亡くなられた多くの方のご冥福を心よりおいのりいたします。災害はわすれたころにやってくる。防災にこころがけましょう。

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遠いウクライナでは戦乱がつづいています。元々は親戚のような民族同士の争いは何時やむのでしょうか、心がいたみます。平和への願いを込めて板に描いてしまいました。

 

この季節になると滝廉太郎の花のメロデーが懐かしくよみがえります。春のうららの隅田川♫、 川岸に歌碑がたっています。浅草へ行くと隅田川に向かって思わずくちずさんでいるのです。   夕暮れ近くの永代橋、川面にはポンポン蒸気の船が通過していきます。たちどまり二人じっと川面をみつめてこの橋を渡りきると深川、お別れのときが来るのがとても寂しいきもちでした。なつかしい永代橋を思い出しています。おじさんの青春でした。

馬鹿々々しくて聞いてられないわ、という人はそれでもいいのです。でも後で知ったのですが、あの船は汚わい船で飼料となるし尿をはこんでいたのだそうです。どうりで二人は、臭い仲だったのです。まだ雪に囲まれてますがもうすぐ春ですね。

北帰行

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多治見市のKさん一家はおねいさんが大学進学します。おめでとう。スマフォの使い方をいろいろおしえてもらいました。ありがとうございます。今日も雪がふっています。        

 

安曇野に飛来していた白鳥の北帰行がはじまりました。例年より半月遅れだそうです。遠いシベリアまでどのようにして帰るのか不思議でなりません。来年もまたぜひきてください。ところで白鳥もツルも一夫一婦で生涯連れそうそうです。知人が熟年離婚したというさみしい知らせがきてがっかりしているのです。性格や価値観がちがうなどと今されいっても始まらないとおもうのですが。今後のお二人の幸せをねがっています。

☆春近しつがいのツルの北帰行。

 

キャンバスのバックにに黄色と青色を半々にぬってバラの花を描いています。そうウクライナの国旗に平和の願いを込めています。100万本のバラの花♫の曲をバックにしていると涙が出てきます。ロシアの理不尽な武力侵攻によりウクライナの人々の平穏な生活がおびやかされています。無差別な空爆でも始まれば多くのぎせいしゃがでます。特に子供の犠牲はとても悲しむべきことです。古い話で恐縮ですが不肖私かって東京で空襲があって我が家も全焼、○○才で逃げ回った記憶がかすかにございます。3月は大変な季節だったのです。

美しい国土荒らすな戦車軍

 

3月はもう一つ生涯忘れることができない感動的なできごとがあって思い出すと胸が熱くなるのです。(胸やけではありません)。これは一人でむねの奥にしまっておきましょう。

☆黒髪をなびかせ近づく春の道。